心筋梗塞とは
心臓は、心臓の筋肉を収縮させたり拡張させたりしながら血液を全身に送り出しています。
心臓の筋肉が動くためには酸素や栄養分が必要です。
心臓の筋肉に酸素や栄養分を供給するルートになっているのが心臓の筋肉をとりまいている冠動脈です。
冠動脈が詰まるなどして血液が流れなくなると心臓の筋肉は酸素不足になり組織の一部が死んでしまいます。
心臓の筋肉が死んでしまう事を心筋梗塞といい激しい胸の痛みや吐き気などの発作が表れます。
冠動脈がつまらないためにも血液がサラサラになるような生活習慣を身につけましょう。
心筋梗塞で起こる胸痛は、焼けつくような激しい痛みや圧迫感が特徴で、時間も15〜30分以上長く続きます。
狭心症のように、ニトログリセリンも効果がありません。このような状態になったら、すぐに救急車を呼びましょう。
心筋梗塞の発症が原因で心室細動という不整脈を起こし、心停止状態になる可能性もあります。
このような場合には、救命率の向上が1分を争う事態ですので、周囲の気づいた人が救急車を呼ぶと同時に、救急車が来るまで心臓マッサージやAEDによる救急蘇生を続けてください。
急性心筋梗塞とは、多くは動脈硬化により狭くなった血管に急速に血栓が形成され冠動脈が完全に閉塞することに起因します。
心臓の筋肉への血流が突然ストップしてしまうため、筋肉が死んでしまいます。
早期に血流を再開できないと、大きな範囲で心筋に障害が起き、心臓のポンプ機能が低下し、心不全になってしまいます。
心臓の筋肉は再生されないため、一度心筋梗塞になると、その後ずっと障害が残ったまま生きていかなくてはなりません。
狭心症とは、この冠動脈の壁が動脈硬化のために内側に向けて厚くなり、血液の通り道が狭くなる病気です。
75%以上血液の通り道が詰まってくると、顕著に血流量が低下してきます。
運動時など心臓でたくさん血液が必要とされる状況では、供給される血液が足りなくなり、胸痛などの症状がその警笛として発せられます。
狭心症では、心臓の筋肉はまだ死んでおらず、心臓の機能は可逆的であります。
心筋梗塞では、冠動脈が完全に閉塞してしまい、閉塞した先の心臓の筋肉に血液がながれなくなります。心筋は死んでしまい、その後に大きな心臓の機能障害をもたらします。
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